衣料は医療

感情には色がある(6)

今回のテーマは

「感情には色がある(6)」

です。(2020年過去記事です)

本日10/8は
奈良時代から使われていた
カレンダー
「24節氣」では「寒露」

寒露という漢字から
どのようなイメージが広がりますか?

この時期、初秋の野草に冷たい露が
宿ることから寒露。

寒さがやってくると共に
五穀の収穫で農家は忙しい時期。
五穀豊穣の秋まつりも多く開催されます。

そして寒さで紅葉が楽しめ、澄んだ青空、
美しいお月さまを愛でることができる時。
空氣が冷たいので空も澄み渡るのでしょう。

ここ目黒でも、今日はぐっと氣温がさがり
寒露を肌で感じます。
お洋服はそろそろ冬支度が必要となります。

24節氣カレンダーは太陽からの光で
季節を伝えるものです。

人間は宇宙の星々からのエネルギーを
受けて生きているということです。

さて、前回のメルマガ
「感情には色がある」
の続きです。

東洋思想では、
感情には色をあてはめています。

セオリーとして
悲・思・恐・怒・喜
5つの感情に分けられます。

1)悲:悲しみ、憂い⇒ 白 

2)思:思惑、考えすぎ ⇒黄 

3)恐:恐怖、怖れ ⇒青 

4)怒:怒り ⇒ 緑

5)喜:喜び ⇒ 赤

「青」「白」「黄」「緑」については
お伝えいたしましたので

今回は「赤」について。

赤は、日本では生まれたての人間を
赤ちゃんと呼ぶように
はじまりを意味します。

はじまりは、やはり喜びなのです。

前回の怒りの緑とは補色(反対色)の
関係にあたるのが赤です。

クリスマスカラーは赤と緑。
お国は違えど、
補色でバランスをとる
色の組み合わせ。
面白いですね。

赤の語源はあかるいの
「あか」からきていると言われ
太陽の光を意味しています。

五行において、赤にあたる臓器は
心臓と小腸にあたります。

この心臓と小腸のみ
ガンにならない部位。

やはり赤は、始まりでもあり
太陽と関係するだけに
何か強さを
秘めているのかもしれません。

邪気除けには
「赤」

行動を促すにも
「赤」

赤い下着を身に着けることで、体もあたたまり
血流もよくなれば
カラダもほぐれ、動きがよくなるのは
想像できますものね。

実際に赤を見たり触れることで
アドレナリンというホルモンが
脳から指令されて体にでてきます。

ホルモン自体が神経伝達物質
いわゆるメッセンジャー。

アドレナリンの作用としては、
「戦うか逃げるか」と言われています。

戦うまではいかないにしても
やる氣が出る。

そして逃げるというか、
いらないものはよせつけない
そういう働きが赤となるわけです。

年末にかけて、波動が荒くなりがち。
そういう時は
赤を取り入れてみるのも
良いですね。

ただ、赤ばかりとりいれていると
戦いたくなってしまうことも
ありますので

虹の色をバランスよくとりいれるか
緑と赤を取り入れて
バランスを保つのもよいでしょう。

宇宙はバランスですからね。

10/8から1ヵ月間の過ごし方については
ブログにアップしております。
よかったらご覧くださいませ。
https://ameblo.jp/miyabi-love-and-peace/entry-12629854690.html