衣料は医療

五臓六腑には色がある(4)

今回のテーマは

「五臓六腑には色がある(4)」

です。(2021年過去記事です)

グレゴリオ暦では新年があけましたね。

奈良時代から使われている
カレンダー「24節氣」では
立春から始まるので、今は年末のような
時期で1/5は「小寒」

24節氣カレンダーは、
季節感を言葉で表すことで
寒さや暑さをキャッチできます。

自然界の動きを知る事ができますから
健康を維持していくには
24節氣をつかっている
暦を知ると良いわけです。

小寒は別名「寒の入り」といわれ、
節分までの30日間を「寒の内」といい
寒さが厳しくなるころを意味します。

 
寒いわけね~。

さて、今回のメルマガ
「五臓六腑には色がある(4)」
です。

東洋思想では
五臓六腑や感情にも
色をあてはめています。

1)悲:悲しみ、憂い⇒ 白 
  肺・大腸

2)思:思惑、考えすぎ ⇒黄 
  脾臓・胃

3)恐:恐怖、怖れ ⇒青 
  腎臓・膀胱

4)怒:怒り ⇒ 緑
  肝臓・胆嚢

5)喜:喜び ⇒ 赤
  心臓・小腸

白、黄色とお伝えしましたので

今回は、インヨウ*ゴギョウの
5つのセオリーの中の
青について。

青は
感情でいうと「恐:恐怖、怖れ」
臓器でいうと「腎臓・膀胱」という
キーワードとつながります。

あまりの恐怖で
失禁、
もしくは
白髪に!

といった映画のシーン
ご覧になった事ありませんか。

どちらも脳がパニックになった時
におこりやすい現象で
ホルモンバランスが崩れた時に
関係すると言われています。

腎臓の働きの一つ
ホルモンをつくる。

血圧を調整するホルモン、
血液をつくるホルモン、
骨を丈夫にするホルモン
これらを作っている腎臓。

東洋医学では髪の毛のことを
「血余」と呼び、
血の余ったものと
考えられています。

腎臓が弱ると
白髪が増えるとも言われ
ています。

青という色の振動が多すぎたり
少なすぎた時や
(要は青の振動バランスがとれていない時)

恐れという感情が多すぎると

腎臓に影響が・・・。

バランスをとるには
感情としては
「決断」すること。

自分自身で決めて、
3日続ける、
次には3週間実行してみて
達成感を感じていくこと。

青い色の服を
多く纏っている方は
少なくしてみる。

逆に青い服を滅多に
纏っていない方は
青を纏ってみる。

更に、効果を高めて
決断できるようになりたい!
腎臓を元氣にしたいと
思うのなら

青の補色(反対色)の
橙(だいだい)色を
肌に触れるようにしてみること。

橙色のお洋服をまとうのが
恥ずかしい方は
まずは下着から始めても
よいでしょうね。

もしくはスカーフなど
首に巻いてみるなど、ね。

身体を健康に保つには
色の力を取り入れると
良いですね。

セオリーを知るには
「暦」のインヨウ*ゴギョウ
を学ぶことがオススメです。